バーチャルキャストで教育

汎用的で多用途に作られているバーチャルキャストは、VR教育システムにも応用可能です。

バーチャルキャストを活用した
VR教育システムの特徴

教材を早く・安く作れる

教科書だけでなく模型や図面等、様々な教材を作ることができます。これはバーチャルキャストが持つアイテムをかんたんにVR空間に持ち込むことのできる仕組み「VCI(Virtual Cast Interactive)」を活用することで実現が可能です。学習に必要なアイテムをVCIで制作することにより、時間もコストもコンパクトに収めることができます。

VRタイムシフトで他の利用者と一緒に学べる

VR空間内の動きや音声を記録・再生する「VRタイムシフト機能」を用いることで、他利用者のアバターを非同期で表示し一緒に学習を行うことができます。 これにより孤独感の解消や学習のモチベーション継続に繋がります。本機能は特許を取得しており、これを実現できるのはバーチャルキャストだけです。

(特許第6707111号)

面接や対人コミュニケーションのトレーニングに取り組める

バーチャルキャストの大きな特徴として、遠隔地であってもインターネット越しに一つの空間に集まれるという点があります。 これにより従来の通信教育では難しかった面接や対人コミュニケーションの練習に取り組むことができます。

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事例1

N高等学校/S高等学校 普通科での活用例

①VRの世界は勉強に集中できる、友だちがいるから学びが続く

視界と聴覚が360度VR空間の教室と音声に切り替わることで、普段のオンライン学習環境ではつい気になってしまうSNS通知など、気が散る要素を断ち切って勉強に集中することができます。

また、生徒はアバターになってVR空間上の教室で授業を受け、VRタイムシフト機能により他の生徒が授業を受けていたときのモーション(動き)のログも残るため、ニコニコ動画のコメントのように非同期で再生することができます。これにより、いつでも共に学ぶ仲間の存在を感じることができ、孤独な学習環境から開放されるだけでなく、学習継続のためのモチベーションにもつながります。

②積極的に取り組める参加 ・体験型学習

VRの特性を活かして、立体的な教材を動かしてみたり、分子模型を立体的に観察したり、名所や歴史遺産を360度見て回ったりといった、動きやスケール感を直感的に理解できるような体験型のVR教材を用意。

VR空間上のアイテムは、バーチャルキャスト社のVCI(バーチャルキャストインタラクティブ)という技術を活用し、ものさしや地球儀など、他の単元や科目でも流用できるものを創り出します。アイテム単位で作っていくので、学習指導要領が変更になっても授業部分の動画を速やかに修正し、VR上のアイテムはそのまま新指導要領に使えるだけでなく、制作時間も短縮できます。

  • 【例】
  • ・グラフの動きや正多面体のつくり
  • ・物理化学の実験
  • ・地球儀や宇宙 空間での天体の様子、月の満ち欠けなど
  • ・歴史的建造物の再現や国会議事堂などの360度画像

③授業の途中で動画授業とVR授業がいつでも切り替え可能

学習アプリ「N予備校」とのシームレスな連携により、スマホで動画授業を見ている途中でも、好きなタイミングでVRデバイスを装着するだけで、VR空間での授業に切り替えることができます。

VRデバイスを外せば、VR空間で見終わったところからスマホで授業の続きを見ることができます。このように、自分が必要な部分だけをすぐに取り入れることができるため、実用的かつ効率的で、オンライン学習の効果も高めます。

④面接対策や友だちとの交流でコミュニケーションスキルを向上

Oculus Quest2にはスピーカーとマイクが内蔵されているほか、体の動きをVR内に反映することができます。この特性を活かした、コミュニケーションのためのオリジナルコンテンツを用意しました。

面接シミュレーションでは、現実に近い環境で実践的なコミュニケーショントレーニングが可能です。交流スペースでは、日本全国・海外在住の生徒たちがボイスチャットでお互いを身近に感じながら、アバター制作アプリ「カスタムキャスト」(http://customcast.jp/)※でなりたい自分に変身して、コミュニケーションを楽しむことができます。

※普通科の生徒は無料で利用できます(通常月額550円/税込)

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