汎用的で多用途に作られているバーチャルキャストは、VR教育システムにも応用可能です。
教科書だけでなく模型や図面等、様々な教材を作ることができます。これはバーチャルキャストが持つアイテムをかんたんにVR空間に持ち込むことのできる仕組み「VCI(Virtual Cast Interactive)」を活用することで実現が可能です。学習に必要なアイテムをVCIで制作することにより、時間もコストもコンパクトに収めることができます。
VR空間内の動きや音声を記録・再生する「VRタイムシフト機能」を用いることで、他利用者のアバターを非同期で表示し一緒に学習を行うことができます。 これにより孤独感の解消や学習のモチベーション継続に繋がります。本機能は特許を取得しており、これを実現できるのはバーチャルキャストだけです。
バーチャルキャストの大きな特徴として、遠隔地であってもインターネット越しに一つの空間に集まれるという点があります。 これにより従来の通信教育では難しかった面接や対人コミュニケーションの練習に取り組むことができます。
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視界と聴覚が360度VR空間の教室と音声に切り替わることで、普段のオンライン学習環境ではつい気になってしまうSNS通知など、気が散る要素を断ち切って勉強に集中することができます。
また、生徒はアバターになってVR空間上の教室で授業を受け、VRタイムシフト機能により他の生徒が授業を受けていたときのモーション(動き)のログも残るため、ニコニコ動画のコメントのように非同期で再生することができます。これにより、いつでも共に学ぶ仲間の存在を感じることができ、孤独な学習環境から開放されるだけでなく、学習継続のためのモチベーションにもつながります。
VRの特性を活かして、立体的な教材を動かしてみたり、分子模型を立体的に観察したり、名所や歴史遺産を360度見て回ったりといった、動きやスケール感を直感的に理解できるような体験型のVR教材を用意。
VR空間上のアイテムは、バーチャルキャスト社のVCI(バーチャルキャストインタラクティブ)という技術を活用し、ものさしや地球儀など、他の単元や科目でも流用できるものを創り出します。アイテム単位で作っていくので、学習指導要領が変更になっても授業部分の動画を速やかに修正し、VR上のアイテムはそのまま新指導要領に使えるだけでなく、制作時間も短縮できます。
学習アプリ「N予備校」とのシームレスな連携により、スマホで動画授業を見ている途中でも、好きなタイミングでVRデバイスを装着するだけで、VR空間での授業に切り替えることができます。
VRデバイスを外せば、VR空間で見終わったところからスマホで授業の続きを見ることができます。このように、自分が必要な部分だけをすぐに取り入れることができるため、実用的かつ効率的で、オンライン学習の効果も高めます。
Oculus Quest2にはスピーカーとマイクが内蔵されているほか、体の動きをVR内に反映することができます。この特性を活かした、コミュニケーションのためのオリジナルコンテンツを用意しました。
面接シミュレーションでは、現実に近い環境で実践的なコミュニケーショントレーニングが可能です。交流スペースでは、日本全国・海外在住の生徒たちがボイスチャットでお互いを身近に感じながら、アバター制作アプリ「カスタムキャスト」(http://customcast.jp/)※でなりたい自分に変身して、コミュニケーションを楽しむことができます。
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